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2020年05月30日

【Ryzen 4000Gシリーズ】Zen2ベースのデスクトップ版APU、CPU性能従来比2倍向上、GPU性能従来比変わらず

Zen2ベースのデスクトップ版APU(開発コードネーム:Renoir)のベンチマーク結果がリークしています。

◇AMD Ryzen 4000 Renoir Desktop Benchmarks Show Up To 90 Percent Uplift Over Last-Gen Flagship
https://www.tomshardware.com/news/amd-ryzen-4000-renoir-desktop-benchmarks

リークされたモデルは、Ryzen 7 Pro 4700GやRyzen 5 Pro 4400G、Ryzen 3 4200Gです。Ryzen 7 Pro 4700Gは、デスクトップ版のRyzen 7 4700Gと性能面では同じだと思われます。このRyzen 7 Pro 4700Gは、8コアのZen2コアと8CUのVEGAコアが搭載されているAPUで、従来のデスクトップ版APUのハイエンドであるRyzen 5 3400GよりもCPU性能が約2倍になっています。これは、コア数・スレッド数の増加とIPCの向上の影響であるのは、GPU無し版のモデルと同じ傾向です。
GPUに関しては、3000G世代と同じVEGAコアが採用されていて、Compute Unit数が最大11CUから最大8CUに減らされています。また、4000G世代のGPUは、クロック周波数が上がっています。ベンチマークでは、ほぼ同じ結果のようですので、CPUコアが世代交代して性能を大幅に向上させた反面、グラフィック面では実質的に今まで通りで、高クロックメモリーを使ってもGeForce GT 1030相当の性能だったGPU部分には過度な期待はしない方が良いでしょう。グラフィックボードの性能が欲しいなら、APUではなく、GPU無しモデルを購入した方が大幅な性能アップが期待出来ます。

折角、CPU部分がZen2世代になったので、Radeon RX 560相当の性能まで上げて欲しかったですが、Zen2コアを最大8コアを積むとなると、なかなか難しかったのだと思います。

◇AMD、“Renoir”ことZen 2ベースAPU「Ryzen Mobile 4000シリーズ」の概要を明らかに
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1241/266/index.html

AMDによると、APU版の7nmのVegaでは、12nmのVegaに対して59%もCUあたりの性能が向上しているという。59%のパフォーマンス/ユニットの向上のうち、70%近くは7nmプロセスでの低電力性によるもので、残りが電力バジェットを変えることなく周波数を引き上げた効果によるものと、設計の改良によるものだという。


この記事にも書かれていますが、GPUコアの1つ当りの性能は59%上がっていますが、CUの数が3つぐらい減らされていますので、結果的にZen++VEGAベースのAPUとグラフィック性能は変わらないというわけです。ノートパソコン向けであれば、消費電力が減るのに貢献しているのでメリットは大きいです。一方で、デスクトップパソコン向けには何の変化も無いように感じるでしょう。
posted by takatan at 02:22| 大阪 | PC and Phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする