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2020年06月05日

LinuxがWindowsよりも便利な点

Linuxを使っている人は、Windowsも併用しているケースが多いです。LinuxがWindowsよりも優れている面はいくつかあります。以下に列挙してみました。

◎LinuxがWindowsよりも便利な点
1.Linuxディストリビューションにはライセンス認証が無い
・Windowsをクリーンインストールする時には、プロダクトアクティベーション(ライセンス認証)がありますが、Linuxディストリビューションはオープンソースウェアですので、そのようなライセンス認証がありません。特に、サーバを組み立てる機会が多い人や自作PCを作る機会が多い人にはメリットが大きいと思います。
Windowsの場合、パーツの変更を大幅に行うと、ライセンスの再認証が発生する事があります。Windows 10になってから、その再認証の要件は緩くなりましたが、それでも条件に当てはまった場合、再認証が必須になります。Linuxの場合、その辺で困る事は一切ありません。

2.Linuxはフルカスタマイズが出来る
Windowsは、カーネルとシェルが一体化している為、壁紙やアイコンなど表面的な部分のカスタマイズは出来ますが、OSの深層部分をカスタマイズする事が出来ません。
Linuxの場合、カーネルからウィンドウマネージャー、ファイルマネージャーなどほぼ全てのアプリケーションがオープンソースウェアであり、ソースコードが公開されています。プログラミングの実力次第で、フルカスタマイズを行う事ができ、本当の意味でユーザーの用途に最適化させる事が可能です。

3.サーバ用途でもデスクトップ用途でもフレキシブルに使える
一応Linuxディストリビューションの多くで、サーバ用とデスクトップ用のフレーバーが用意されています。しかし、デスクトップ環境の有無、サーバ用に最適化された機能の有無だけの違いで、どちらのフレーバーをインストールしても、後からそれぞれの用途で使えます。
Windowsの場合、完全にサーバとデスクトップのフレーバーが分かれているので、フレキシブルに使う点ではやや面倒です。

4.リアルタイムカーネルを使う事が出来るので、音楽制作や音楽視聴においては、低遅延・高音質環境を作り易い
音楽マニアや音楽制作をしている人にとっては、Linuxは人気があるようです。その理由は、遅延を減らす事が出来るカーネル(リアルタイムカーネル)やJack Audio Connection Kitなどのようなソフトウェアが充実しているからです。音楽視聴専用マシンを作る時には、WindowsではOSの価格的なコストや余計な機能が満載といった点で不利です。Windowsにはfoobar2000がありますが、LinuxもAudaciousやMPDといった強力な音楽プレーヤーアプリがあります。

5.プログラミング環境を構築するのが楽
Linuxでは端末からコマンドを打つだけで、ほぼ全てのプログラミング環境の構築が整います。Windowsの場合、個々の環境を配布しているサイトへアクセスする必要があり、ソフトウェアを探すのが面倒です。

6.サーバを構築し易い
サーバソフトが揃っているので、サーバを構築し易い

7.人工知能プログラミング環境が充実している
Pythonなどを初め、多くのプログラミング言語を使え、人工知能フレームワークが充実しています。

8.インストール出来るパソコンやシングルボードコンピューターの種類が豊富

逆にLinuxがWindowsよりも足りていない部分は以下の通りです。

◎LinuxがWindowsよりも不便な点
・ゲームアプリケーションはWindowsの方が遥かに多い。最近では、LinuxでSteamの主なゲームが遊べるようになり、WindowsゲームをWineを通して遊べたり、各種ゲームエミュレーターで遊んだり、ブラウザゲームをプレイ出来るようになったので、かつてほどの差は無くなりつつあります。
・最新のAdobe製品を使えない。Officeに関しては、代替アプリがあるので何とかなりますが、Adobe製品に頼る作業をしている人には、Linuxは適していません。
・動画編集ソフトはWindowsの方が豊富です。Linuxでは、ShotcutやAvidemuxなどが使え、VA-APIによるハードウェアエンコードも行えるので、その差は減りつつありますが、Affter Effectのような凝った演出を作り出す手段があまりありません。その面では、Windowsは優れています。
・Windowsは、ハードウェアエンコード対応の動画エンコーダーの種類が多い。
・Linuxはディストリビューション毎にインストール方法が異なるので、OSインストールに関してはWindowsの方が便利。
・LinuxカーネルやファームウェアはほぼWindows対応の周辺機器が使えるドライバが含まれていますが、それでも、対応しきれない周辺機器も多少あり。
・オンラインサービスを使ったり、写真整理をしたり、Webブラウザでネットを使ったりという面ではWindowsでもLinuxでも変わりません。逆に、これらの用途であれば、Windowsで十分かもしれません。
・Linuxにはメーカーサポートがありません。Windowsは、高い金額で購入するだけあって、メーカーによるサポートがあります。Linuxを使う場合には、自分で問題を解決する力が必要です。メーカーに頼らなくても自己解決出来る人には、Linuxは向いています。
posted by takatan at 14:21| 大阪 | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする