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最近の記事

2020年10月10日

モニターをオフにして、PCで音楽やラジオだけを流したい時に便利なLinuxのコマンド

モニターをオフにして、PCで音楽やラジオだけを流したい時に便利なLinuxのコマンドは、以下の通りです。これで、モニターが待機状態になります。戻る時は、マウスかキーボードを適当に触れば戻ります。

$ xset dpms force standby


Openboxの右クリックメニューに登録したり、ショートカットを作っておいたりすれば、便利になります。以下のように.bashrcに記述しておいても良いでしょう。

◇./bashrc
alias mpoweroff='xset dpms force standby'

posted by takatan at 10:28| 大阪 ☔| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月03日

【Steam】公式よりも高機能で、動作するゲームが増えるカスタムProton「Proton GE Custom」を導入する

Linux環境で、ゲームプラットフォーム「Steam」を動作させるには、Protonと言うSteam用のWineを導入する必要があります。公式クライアントでは、設定を変更する事で、Protonを使えますが、公式のProtonでは動作しないゲームが色々とあります。そこで、カスタムProtonを別途インストールする事で、公式のProtonよりも高機能で、より多くのゲームを動作させる環境を構築していきます。

◇Proton GE Custom
https://github.com/GloriousEggroll/proton-ge-custom/releases

Proton GE Customは、LinuxのSteam環境で最新のWine環境を導入してくれるカスタムProtonです。公式のProtonよりも新しいWine(staging版)がベースになっていて、最新のパッチが既に当たっているので、使える起動オプションも増えています。また、公式ではサポートされていないゲームも新しいパッチによっと動作する可能性が高くなっているのが大きな特徴です。

Proton GE Customのインストール方法は以下の通りです。


1.Proton GE Customをダウンロード(ここでは、Proton-5.9-GE-6-STをダウンロードする例を示します。)
wget https://github.com/GloriousEggroll/proton-ge-custom/releases/download/5.9-GE-3-ST/Proton-5.9-GE-6-ST.tar.gz
2.「.steam/root/compatibilitytools.d」というフォルダを作成
mkdir -p ~/.steam/root/compatibilitytools.d/
3.「.steam/root/compatibilitytools.d」にカスタムProtonを設置
tar -C ~/.steam/root/compatibilitytools.d/ -xvf Proton-5.9-GE-6-ST.tar.gz


後は、Steamを起動させて、Proton GE Customを選択して起動させます。
スクリーンショット_2020-10-03_11-24-40.png

ゲームによっては、esyncやfsyncが有効になっていると起動しない事があります。
fsyncパッチを適用したカスタムカーネルを使っていて、fsyncとesyncを切りたい時には、以下のコマンドを各ゲームのプロパティの起動オプションから設定します。コマンドは以下の通りです。

PROTON_NO_ESYNC=1 PROTON_NO_FSYNC=1 %command%


fsyncパッチが当たっていないカーネル(Ubuntu公式カーネルなど)で、esyncを切りたい時には、以下のコマンドを設定してください。

PROTON_NO_ESYNC=1 %command%


posted by takatan at 11:29| 大阪 | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月20日

VRoid Studioで透明メッシュを削減してエクスポートするとBlenderなどで作業する時に少し楽になる

VRoid StudioでアバターをVRMにエクスポートする際には、いくつかのパラメータにチェックを入れる事で、ポリゴン数を減らす事が可能です。出力したアバターをBlenderなどの3Dモデリングソフトにインポートすると分かりますが、結構無駄なメッシュが張られています。Blenderで作業する時に、このメッシュ剥がしから入る事が多いですが、実はVRoid Studioでこのメッシュ剥がしの作業の手間を直感的に減らせます。
それが、エクスポート時の「透明メッシュを削除する」という項目にチェックを入れる事です。若干削り過ぎる面もありますが、ほぼ申し分無いぐらいメッシュ剥がしをしてくれるので便利な機能です。
出力前に、服の編集画面でテクスチャーの不要な部分を消しゴムツールで消すだけですので、直感的に出来ます。

スクリーンショット_2020-07-20_09-22-30.png

スクリーンショット_2020-07-20_09-22-10.png
posted by takatan at 09:41| 大阪 | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月18日

Blenderで作ったアイテムをUniVRMでVRoidに装着させる

VRoid Studioで作成したアバターは、VRMとして出力が出来ます。この出力されたVRMをBlenderで編集するには、VRM IMPORTERというアドオンをBlenderに導入する必要があります。しかし、Blenderで大幅に外観を変更して、UniVRMに持っていくと、テクスチャやマテリアル、ボーンなどの情報が失われ、これを再度設定しなければいけないという面倒臭さがあります。
単純にBlenderでアイテムを作成して、アバターに装着させたいだけであれば、Blenderでアイテムのモデルを作成してから、FBXやblendファイルで保存して、UniVRMにインポートして、該当するボーンに設置するようにした方が便利です。

◇VRM IMPORTER
https://github.com/iCyP


◎Blenderで作成したアイテムをVRoidに装着させる
1.Blenderでアイテムを作成して、FBXかblendファイルで保存する
2.作成したFBXやblendファイルをUniVRMに読み込ませる
3.アバターをHierachyにドラッグ&ドロップし、そのキャラの装着させたい場所のボーンまで移動し、そこへ読み込ませたアイテムのアイコンをドラッグ&ドロップさせる
4.後は、アイテムの位置を調整して、UniVRMの「Export Humanoid」でVRMを出力して完成

アイテムを、装着させたいボーンにドラッグ&ドロップさせる
スクリーンショット_2020-07-18_23-17-59.png

実際にアバターにアイテムを装着させたところです。
20200718231606.png

この方法で注意する事は、VRoidをMMDにコンバートする時です。UniVRMのアドオン「VRMtoPMX Exporter」で出力すると失敗します。VRM2PmxConverterであれば、問題なく出力が出来ますが、VRoidらしさが失われます。ちなみに、アイテムを非表示にすれば、VRMtoPMX Exporterでも出力出来ました。
posted by takatan at 23:34| 大阪 ☁| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月05日

【Ubuntu・Wine・MMD】Wine環境でどうしてもMMDのAVI出力機能で動画が保存出来ない場合の対策

Linux上にWindows APIレイヤー「Wine」を導入している場合、MMD(64bit版も動作するが、MMEがコケ易いので、32bit版を推奨)を動作させる事が出来ます。しかし、quartz.dllをネイティブ設定たり、ffdshowをインストールしたりしても、DirectShowの設定が不十分で、MMDのAVI出力機能が使えない事があります。動画に残したい場合には、Linuxネイティブで動く録画ツールや動画編集ソフトを駆使する事で、対応出来ます。

1.OBS Studioのウィンドウキャプチャー機能を使って録画
OBS Studioには、特定のウィンドウをキャプチャーする機能があります。これの設定で気をつける事は、色が反転しているので、「赤と青を入れ替え」にチェックを入れる事です。これで正常に録画出来ます。

スクリーンショット_2020-07-05_16-11-26.png
スクリーンショット_2020-07-05_16-11-46.png

2.OBS Studioで録画した映像をAvidemuxのCropフィルタとswsResizeフィルタを使って、画面に写り込んでいる不要な黒枠などを削除します。この時に解像度は縦1080px以上に設定するだけで構いません。Shotcutに取り込んで出力した際に自動的にアスペクト比やサイズを調整してくれるので、この作業では細かく解像度を気にしなくて良いです。
出力ファイルの映像コーデックは、可逆映像コーデック「Huffyuv」を使っています。このコーデックは無劣化で出力出来るのがメリットですが、ファイルサイズが大きくなるので、ストレージの容量に気をつけてください。

スクリーンショット_2020-07-05_16-16-50.png
スクリーンショット_2020-07-05_16-17-31.png

3.Avidemuxで作成した映像ソースを動画編集ソフト「Shotcut」に取り込みます。カット編集やロゴ入れや映像の結合などの処理は、ここで全てやってしまいます。出力ファイルの映像コーデックや音声コーデックは、好みの物を選んでください。

これで、MMDを使った映像作品を作る事が出来ます。
Ubuntuにおける動画編集は、Avidemuxで黒枠などの不要な部分を削除したHuffyuvの映像ソースをいくつか作って、Shotcutでそれらを採り込んで編集するという方法が効率的で綺麗に映像作品を作る事が出来るのでオススメです。

◇Shotcut
https://shotcut.org/download/
◇OBS Studio
https://obsproject.com/ja/download
◇Avidemux
http://avidemux.sourceforge.net/
posted by takatan at 16:23| 大阪 ☀| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする