2024年3月 元県民局長だった男性職員が斎藤知事のパワハラに関する告発文を一部の報道機関などに送付
2024年4月 産業労働部長に同行した視察で県内の企業からコーヒーメーカーを受け取っていたことなどが判明
2024年5月 県は内部調査の結果「核心的な部分が事実と異なる」などとして男性を停職3か月の懲戒処分
2024年6月 一部の県議が「内部調査」は信用できないと反発し、議会が強い権限を持つ百条委員会の設置が決定
2024年7月 19日に証人喚問の予定だった男性職員が7日に死亡。関係者によると遺書がみつかる
◇よくある質問の解説(地方公共団体向け) 消費者庁参事官(公益通報・協働担当)室 公益通報者保護制度担当
Q1 職場で行われたパワハラやセクハラについての通報は、公益通報に該当しますか
答 パワハラは労働施策総合推進法、セクハラは男女雇用機会均等法においてそれぞれ規定されていますが、いずれも犯罪行為若しくは過料対象行為又は最終的に刑罰若しくは過料につながる法令違反行為とされていないことから、これらの法律違反についての通報は、公益通報には該当しません。
なお、これらのハラスメントが暴行・脅迫や強制わいせつなどの犯罪行為に当たる場合には、公益通報に該当し得ます。
◇2024年9月6日の百条委員会の片山前副知事の証言より
2024年3月21日 齋藤知事、片山前副知事らを呼んで元県民局長が送付した告発文について調査を指示。
知事室から退去後、片山前副知事・総務部長・原田産業労働部長が文書(産業労働部関連の記事が多かった)を調べていくと、元西播磨県民局長の可能性が出てきた。複数人が関わった可能性があり、メールでのやり取りをしていると考えられるのでメールを調べる事になった。必要に応じて人事当局も呼んだ。
齋藤知事、告発文書の内容を片山前副知事らに確認するが、いくつかは該当するがほとんどは該当しなかった。メールには「クーデター」「革命」という言葉が入っていた。
2024年3月23日 人事課が西播磨県民局長の疑いが強いと、メール調査の結果を総務部長に報告。総務部長が齋藤知事と片山前副知事に報告する。その後、齋藤知事・片山前副知事・小橋氏・井ノ本氏・職員局長で協議が行われる。職員局長から骨子となる物が見つかったと報告される。片山前副知事が元西播磨県民局長を調べる必要があると発言。齋藤知事は直ぐに調べるようにと指示。片山前副知事は人事課に私物のUSBメモリーを取り外して人事課にPCを持ち帰って調べるように指示。
2024年3月24日 人事課長が小橋総務部長に第三者委員会の立ち上げを提案。
2024年3月25日 元西播磨県民局長・他2名の職員の調書が行われる。この日から2024年4月2日まで人事課が調査に着手。片山前副知事は元西播磨県民局長の単独と確信
2024年3月27日 総務部長が齋藤知事に第三者委員会の立ち上げを提案(齋藤知事の会見後)。齋藤知事、第三者委員会では時間がかかるという理由で提案を却下
2024年4月4日 元西播磨県民局長が正式に公益通報を行う
△【新事実】兵庫・斎藤元彦知事“告発者捜し”内容詳細判明「聞き回っとるんやろ」片山安孝前副知事の告発者追及“やりとり全容”
https://www.fnn.jp/articles/-/759388
◇渡瀬康英・元西播磨県民局長の懲戒理由
△文 書 問 題 調 査 特 別 委 員 会 議 事 順 序
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/shingi/documents/bunshoshiryou060719.pdf
公用PCで以下を行っていた。
・今回の文書作成配布
・人事データ端末の不正利用データ抜き出し3回
・さまざまな嫌がらせ誹謗中傷などで配布した文書8ファイル33ページ
・プライベート文書50ファイル305ページ
・小説50ファイル165ページ
・ハラスメント行為
◇自殺した西播磨県民局長がマスコミに送った告発文
◇西播磨県民局長がマスコミ・警察に送った告発文のうち、警察に送った分は公益通報ではなく、情報提供として扱われた
西播磨県民局長が警察に送った告発文は、公益通報ではなく、情報提供として扱われています。その為、2024年4月4日に西播磨県民局長が正式に公益通報を行うまで、公益通報になっていなかった事が証明されています。
マスコミにリークする事も公益通報になりますが、警察のように告発文が情報提供扱いになっていた場合、本人が公益通報をしたと思っていても、公益通報になっていなかった可能性はあります。
https://www.sankei.com/article/20240820-MVWDTQI6QVJZDIH5IIWJ75I6XA/
△兵庫県議会文書問題調査特別委員会 「兵庫県職員アンケート調査」中間報告
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/gaiyo/koho/documents/060823_2.pdf
・知事から一般職員に対してパワハラを受けた事はない
・県議会議員(自民党の一部)が気に食わない事があって県職員に机を叩いて怒声を浴びせた
・百条委員会の中にもパワハラを行った県議員がいる
△兵庫県パワハラ知事に「死をもって」抗議した、渡瀬康英・西播磨県民局長
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/82063
△斎藤兵庫県知事のパワハラ告発の元局長死亡 「つるし上げる」と維新議員から糾弾されていた
https://dot.asahi.com/articles/-/228019?page=1
当初、渡瀬元西播磨県民局長は、マスコミに前述の告発文を送っています。公益通報は、後に行われています。告発文を見る限り、齋藤県知事などを誹謗中傷する内容になっている事が分かります。その為、齋藤県知事らは、渡瀬西播磨県民局長が行った事を確認する為にパソコンの押収を試みました。この時の維新系の議員の行動が所謂「吊し上げ」と報道されました。警察を使わずに、自分たちで証拠を押さえてやろうと思った事が今アダになったのではないかと思います。
元西播磨県民局長による公用パソコンの私的利用は、「告発文」やクーデターなどの文言が入っている文書などを作成・保存し、マスコミに告発文を送ったようです。
齋藤県知事らは、元西播磨県民局長を名誉毀損などで法的に訴える準備に入り、百条委員会を開く事を決定しました。この時に齋藤県知事は、元西播磨県民局長に3ヶ月の停職処分を言い渡しています。
当初の百条委員会の目的は元西播磨県民局長の告発文の内容が本当であるのかどうかを問うものでした。
◇浜田聡衆議院議員の見解
※追記
2024年11月1日、N党の立花孝志氏が県議から入手した未公開の百条委員会の音声を公開して、元西播磨県民局長の自殺の本当の理由が明かされました。この音声データには、元西播磨県民局庁は県のPCに不倫日記を書き残していた事が百条委員会での片岡元副知事と百条委員会の奥谷委員長のやり取りから分かります。
【立花孝志】ついに暴きました、、反斎藤知事派の策略と嘘。覚悟して聞いて下さい、、【斎藤元彦 斎藤知事 兵庫県知事選挙 NHK党】
【流出】自○した元局長の私的文書の内容が判明。メディアが報じない理由。[斎藤元彦の兵庫県知事選]
※追記(2024年11月30日)
N国の立花氏によって元西播磨県民局長が兵庫県の公用PCに保存していた不倫日記や相手の写真などを保存しているフォルダが公開される
※追記(2024年12月1日)
N国の立花氏が、元西播磨県民局長が公務中に書いた「Hな語録集」と公務中に保存していた智子写真館の内容を一部公開。また元西播磨県民局長が告発文を出した先の一覧も公開
https://x.com/tachibanat/status/1863102750063751535
https://x.com/tachibanat/status/1863102094854816129
https://x.com/tachibanat/status/1863100968705073528
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017535002.shtml
https://takabrk.up.seesaa.net/image/GdsRcxqWQAAeBOe.jpeg
https://takabrk.up.seesaa.net/image/GdsSDuIWgAAj5SH.jpeg
https://takabrk.up.seesaa.net/image/GdsP_akXMAALOep.jpeg
https://takabrk.up.seesaa.net/image/GdsP_arWQAId33Z.jpeg
https://takabrk.up.seesaa.net/image/GdrUgERaoAA7BoU.jpeg
※追記(2024年12月3日)
12/3 元県民局長の公用PCデータの中身についてA Live