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2022年05月15日

Linuxで、Dead Or Alive 5 Last Aroud用の大型MOD「Beach Paradise 8.02」に収録されている3Dモデルを使う方法

◎Beach Paradise 8.02同梱MODモデルの特徴
・モデリングがし直されており、DOA6のような肉感的なプロポーションを持つようになっている。テクスチャーも高品質な物に変更されている
・胸の揺れの物理処理が改良されて、大きく揺れるようになっている
・アーマーブレイク機能を持っており、一定のダメージを受けると水着が取れる
・徐々に日焼けするようになっている
shot0004.png


DOAHDM氏が制作したPC版Dead Or Alive 5 Last Around向けの大型MOD「Beach Paradise」は、全裸ポールダンスが出来る事で有名です。2022年4月に、新しいバージョンである「Beach Paradise 8.02」が公開されています。

◇Beach Paradiseのダウンロード先
https://mega.nz/folder/NFhG2bpJ#yZyIiHvuiHcgn1knT9p6lw

BP8.02には、MODツールであるAutolinkとWindows向けのポストポジショニングインジェクターのReshadeが同梱されており、DOAHDM氏が女性キャラ全ての3Dモデルをリファインしていて、肉感的な感じがよく出ています。Windowsの場合は、DOA5の公式のDLC「Tropical Paradise Costume & Movie Set」を導入しているのであれば、そのまま、BP8.02を上書きすれば、動作します。

◇DLC「Tropical Paradise Costume & Movie Set」購入ページ
https://store.steampowered.com/app/358142/Tropical_Paradise_Costume__Movie_Set/?l=japanese

DLCが必要である理由は、このDLCにしか入っていないグラビアムービーやステージがあり、それを差し替えて全裸ポールダンスを実現しているからです。3Dモデルに関しては、BPの制作者のDOAHDM氏が新規にMODモデルを用意した事で、このDLCが無くても通常のゲームでMODモデルがAutolink経由で使えるようになりました。

Linuxの場合、ReShade・Autolinkを動かすには、同梱されているdllをwinecfgを使ってSteam Play(Proton)で読み込む作業が必要です。これについては、他の記事で方法を示しました。

◇Linux版Steamで、DEAD OR ALIVE 5 Last RoundのMODツール「Auto Link」と画質向上ツールのReShadeを使えるようにする方法
https://www.vsrx.work/article/478642152.html?1652611870

また、ReShadeをProton経由で動作させると、Linux上でWindowsアプリを動かすのに定番となっているDXVKが使えない為に、かなりのパフォーマンスダウンを引き起こしてしまいます。対策としては、ReShadeの代わりになるLinuxネイティブで動作するvkBasaltとReShade FX Shadersを使う事で、ReShadeを使わなくても高画質化を果たす事が出来ます。これについては、MODを作って別記事で公開しています。

◇Linux上で動作するゲームを超美麗化するMOD「Linux Photorealistic Game MOD」を公開
https://www.vsrx.work/article/487851526.html?1652612173

Linuxで、全裸ポールダンスが動作するかどうかは確認していませんが、BP8.02に同梱されている3Dモデルは使えます。それには、Linux環境でAutolinkを導入する方法の他に、MODツールであるlnk_reshuffleが動作する環境を作ります。

◇lnk_reshuffleダウンロードページ(DeviantArtを利用するには無料会員登録が必要です)
https://www.deviantart.com/segadordelinks/journal/Installing-DoA5-mods-using-lnk-reshuffle-586630326

Autolinkの本体は、同梱されているDInput8.dllです。これの設定ファイルは、DInput8.iniであり、Wineでnotepadを使う事で開く事が出来ます。Linux向けのテキストエディタで読み書き出来るように、文字エンコードをUTF-8に変更して保存しておくと良いでしょう。
Autolinkの本体は、かつてd3d9.dllに組み込まれていましたが、ReShadeがd3d9.dllを使っている為に被ってしまって使えなくなったので、現在ではDInput8.dllがAutolinkその物となっています。
lnk_reshuffleを使う環境を整える事で、BP8.02で同梱3Dモデルが動作する環境が整います。devenum.dllは、BP8.02の本体となっており、これもwinecfg経由でProtonで読み込めるようにします。
つまり、Linux版Steam上で動作しているDOA5で、BP8.02同梱3Dモデルを動かすには、以下のファイルをProtonに読み込ませる必要があります。

・DInput8.dll(Autolink本体)
・DInput8.ini(Autolink設定)
・devenum.dll(Beach Paradaise8.02本体。link_shuffleが使えるようになる)
・modsフォルダ(BP8.02の3Dモデルが入っている)
・mod.config(link_shuffleなどでswapしたBP8.02同梱3Dモデルを読み込む為の設定ファイル)

同梱されているd3d9.dllはReShade本体になっており、Linuxで使うと著しいパフォーマンスダウンに繋がるので、これは無視して構いません。

Beach Paradaise 8.02同梱の3Dモデルの導入方法は次の通りです。
1.Beach Paradaiseをダウンロードする
2.ダウンロードしたBeach Paradise 8.02.7zを解凍する
3.出来たファイル群の中で、「Dead or Alive 5 Last Round」フォルダの中にある次のフォルダ・ファイルをアプリケーション直下に配置する
Dead or Alive 5 Last Round
|--- Autolinkフォルダ
|--- modsフォルダ
|--- mod.config
|--- DInput8.dll
|--- DInput8.ini
|--- devenum.dll
4.Steam Playのwincfgを端末から立ち上げて、winecfgのLibrariesタブからDInput8.dllとdevnum.dllを読み込む。両方共にnativeとbuiltinに設定しておく。
$ WINEPREFIX=~/.steam/steam/steamapps/compatdata/311730/pfx winecfg

UbuntuのリポジトリにあるSteamをインストールすると、Steam関連のファイル群は./steam直下に置かれます。Valve公式サイトで公開されている物を使うと、./local/share/Steam以下に置かれてしまうので、個人的にはUbuntuリポジトリにあるSteamをインストールする事をオススメします。

スクリーンショット_2022-05-15_20-29-34.png

これで、Autolink経由でBp8.02同梱の3Dモデルが使えるようになります。Autolinkの導入に成功している場合、タイトル画面右下にAutolinkのバージョンが表示されます。
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BP8.02同梱モデルは、女性キャラのインナー選択時に下方向へスクロールすると選べます。他のMODモデルとの共有も可能です。
スクリーンショット_2022-05-15_20-36-18.png

ちなみに、MODステージの導入は、Linuxの場合、Autolinkだけでは出来ません。そこで、lnk_reshuffleが必要になってきますが、BP 8.02を導入した事で、使えるようになっています。MODステージを導入する時は、lnk_reshuffleを使ってswapさせると良いでしょう。
posted by takatan at 21:00| 大阪 ☁| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする