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2021年04月13日

Steamに対応した事で、Linux環境でも最新版のVRoid Studioが使えるようになっています

VRoid StudioがSteamに対応するようになっています。

https://vroid.com/studio

LinuxでVRoid Studioを起動させるには、Windows APIレイヤー「Wine」を使う必要があります。しかし、v0.10.4までしか正常に動かせませんでした。
Steamに対応した事で、最新版のv0.13.1がProton経由で起動・使用出来るようになりました。
Linux版Steamを使ったVRoidのプロジェクトデータの場所は、「~/.steam/steamapps/compatdata/1486350/pfx/drive_c/users/steamuser/My Documents/vroid」に変更されるので、元々置いていた場所からシンボリックリンクを張っても良いと思います。vroidフォルダをそのまま移動させても構いません。
シンボリックリンクの貼り方は以下のようになります。(ここでは、ホームディレクトリの直下にあるDocumentsをSteamのユーザーディレクトリにあるMy Documentsフォルダで使えるようにします。元々あったMy Documentsフォルダは名前を変更しておくと良いでしょう。)

$ ln -s $HOME/Documents "$HOME/.steam/steamapps/compatdata/1486350/pfx/drive_c/users/steamuser/My Documents"


スクリーンショット_2021-04-13_16-08-13.png
posted by takatan at 16:20| 大阪 ☔| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月30日

Chromium Browserに追加したChrome拡張機能とChromeアプリ(2021年版)

Google Chromeのオープンソース版「Chromium Browser」を愛用していますが、その中で使う為に導入したChrome拡張機能やChromeアプリは以下の通りです。実用性重視で選びました。
ブックマークバーにオンデマンドサービスや動画共有サービスを設定しておくと、テレビのリモコン感覚で切り換えられるので便利です。
Chrome拡張・Chromeアプリ・ブックマークバーで、PCで行うほとんどの処理をブラウザ上で行えるようになりました。

◎Chromeウェブストア
https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja&

◇Chrome拡張機能
・Ublock Origin ー 広告ブロック
・AutoPagerize ー 自動ページ送り
・Awesome Screenshot ー スクリーンショット撮影
・h264ify ー YouTubeの動画コーデックをH.264/AVCに変更。ハードウェアアクセラレータが使えるようになる。
・Page Load time ー ページを表示する時間を測定
・Douga Getter ー 動画ダウンローダー
・Downloads2 ー ダウンローダー
・Image Downloader ー 画像一括ダウンロード
・jsoff ー JavaScriptのオンオフ
・User-Agent Switcher and Manager ー ユーザーエージェントの切り換え
・HLS Downloader ー HLSを使って動画をダウンロードする
・Scroll To Top ー ページの最上部や最下部に瞬時に移動
・文字数カウンター ー 文字をなぞって、右クリックメニューから文字数カウンターを選ぶと自動的に数えてダイアログで教えてくれる
・rajiko ー radiko.jpでラジオ番組を視聴出来る
・MindMap Tab ー マインドマップ作成・編集
・girt memo ー メモ帳アプリ
・Checker Plus for Gmail ー Gmail通知
・User Agent Switcher and Manager ー ユーザーエージェント変更
・Instagram用ウェブ ー Instagramの閲覧・写真のアップロードが行える
・SpeedTest ー 回線速度を測定
・Google翻訳 ー 翻訳を行う
・Lightshot ー スクリーンショットと画像編集
・Music Mode for Youtube ー 音声だけ再生するモードに変更
・電卓 ー シンプルな電卓


◇Chromeアプリ
・read.crx 2 ー 5ちゃんねる・オープン2ちゃんねるなどの巨大掲示板フロントエンド
・Chromeデスクトップ ー Chrome系ブラウザ同士を接続してリモートデスクトップを行う
・Google Drive ー Google Driveへのリンク
・OneDrive ー OneDriveへのリンク
・Vysor ー リモートデスクトップを行える
・Caret ー テキストエディタ
・Airdroid ー PCとAndroidスマホとの間でファイルのやり取りを行える
・Pixlr Editor ー オンライン画像編集サービスへのリンク
・Fotor ーオンラインの写真編集サービスへのリンク
・Polor ー 写真編集

◇Google ChromeからChromiumに無理矢理入れたプラグイン
*/usr/lib/chromium-browser直下に置いた。dアニメストアなどのビデオオンデマンドサービスで視聴する時に必要。
・libwidevinecdm.so
・libwidevinecdmadapter.so

◇ブックマークバーに設定しているショートカット
・YouTube
・dアニメストア
・TVer
・Gyao!
・AmebaTV
・ニコニコ動画
・ラジコ
・Twitter
・文字数カウント
・CopyContentDetector

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posted by takatan at 22:04| 大阪 ☁| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月17日

Chromebookは最も容易にLinux環境を構築可能

Chromebookには、Gentoo Linuxをベースに開発されたOS「Chrome OS」が搭載されています。基本的には、LinuxカーネルとGoogle開発のデスクトップ環境とGoogle Chromeを一体化したOSで、Google Chromeを通してコンピューティング作業を行えるように設計されています。
近年、Androidアプリを使える機能が正式に有効化された事で、YouTubeなどでAndroidアプリが使える事を強調するレビュアーが多いですが、実際にはAndroidタブレットを置き換えるぐらい互換性があるというわけではありません。Androidアプリは、どうしてもAndroidというモバイル向けOSに最適化されているので仕方が無い部分ではあります。

しかし、Chrome OSはLinuxモードを搭載しており、コンテナ技術で仮想環境を構築し、その中でDebian(Buster)を使えます。つまり、Chrome OSの本領は、オンラインサービスを主に使うChrome OSの基本機能とLinuxアプリを使えるLinuxモードにあると言えます。
DebianというLinuxディストリビューションが使えるという事は、パッケージ管理システムであるAPTで膨大なLinuxアプリをインストールする事が可能で、開発環境やオフライン環境を作る事が出来ます。Chromebookの低価格モデルは、CPUがそれほど高性能では無いので、軽量なアプリケーションをインストールするのが現実的ですが、10万円前後ぐらいのモデルであれば、動作が重めのアプリケーションでも快適に動作させられます。

◇Chromebook で Linux(ベータ版)をセットアップする
https://support.google.com/chromebook/answer/9145439?hl=ja

Chrome OSでLinuxモードを使える方法がGoogle公式で公開されています。Chrome OSの設定のトグルボタンをオンにするだけで、仮想環境上にDebianがインストールされます。Debianをインストールすると、ターミナルが使えるようになり、ここからAPTの各種コマンドが使えます。基本的にはターミナルによるコマンド操作ですが、Synaptic Package Managerをインストールする事が出来るので、それをインストールすれば、以後はGUIでアプリケーションのインストールが行えます。

◇ADD SYNAPTIC TO YOUR CHROMEBOOK FOR EASY LINUX PACKAGE MANAGEMENT
https://chromeunboxed.com/add-synaptic-to-your-chromebook-for-easy-linux-package-management/

Chrome OSのLinuxモードでは、GIMP・Emacsなどのインストールが出来る事が確認されています。仮想環境に入っているのがDebianであるので、対応アプリはほぼ全て使えるでしょう。FcitxやMozcを入れておくと日本語入力環境も整えられます。表計算ソフト「gnumeric」、ワープロソフト「Abiword」は軽量なので、Chromebookとの相性も良いでしょう。

◇HP Chromebook 14a に gimp を簡単インストール。
https://casually.hatenablog.com/entry/2021/01/04/231843

◇How to install Emacs on your Chromebook!!!
https://qiita.com/wakadori_Mk2/items/8d43993ff515c53e830d


開発環境ですが、AtomやEmacsやGitなどをLinuxモードで使えるので、それらで開発をしている人はある程度Chromebookで作業が行えます。Googleが公式で紹介しているのが、Linux版Android StudioでのAndroidアプリの開発です。Chrome OSにAndroid稼働機能がある事もあり、Android Studioとの相性は良いようです。Androidエミュレータを使わなくて済み、実機で動作確認する際はChrome OSの方で行えば良いので効率は良さそうです。

◇開発環境
https://developer.android.com/topic/arc/development-environment?hl=ja

Linuxモードをフルに使いたい場合は、出来るだけメインメモリーやストレージの容量が多いモデルを購入するのが良いでしょう。CPUに関しては、動作させるアプリ次第ですが、Chrome OS自体がかなり軽いOSであり、単純にGIMPやEmacsやAndroid Studioなどを使う分には多少性能が低めのCPUでも問題は無いと思われます。

Linuxを使った事がある人は分かると思いますが、インストール時にブートローダ「GRUB2」のインストールに失敗するなどインストール時にトラブルが起こる事があります。そういう手間を省いて、Linux環境を使えるようにする点で、Chromebookは優れた端末と言えるでしょう。

Chromebookには自動アップデートを行ってくれる期間「自動更新ポリシー」が設定されています。最近発売された機種は、8年ぐらい期間が設けられているので問題は無いですが、もし、それ以上使う際にLinuxモードで環境を構築しておけば、そのままLinuxマシンとして使う事も出来るでしょう。
posted by takatan at 16:03| 大阪 | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月06日

ffmpeg+VA-APIでハードウェアエンコードをする時にはhwaccelオプションでハードウェアデコードしない方が綺麗に仕上がる

◇FFmpeg VAAPI
https://trac.ffmpeg.org/wiki/Hardware/VAAPI

LinuxにおいてインテルやAMDのGPUを使ってffmpegでハードウェアエンコードする場合は、VA-APIというAPIを通して行います。公式Wikiにその方法が詳しく記載されていますが、ffmpegのオプションの使い方でかなり仕上がりが変わってきます。特にデコード側は重要で、デコードで綺麗に取り込む事で、出来上がる動画は綺麗に仕上がります。
VA-APIを使う時に、デコードもVA-APIを使う事ができ、ffmpegでは「-hwaccel vaapi -hwaccel_output_format vaap」というオプションで指定します。しかし、VA-APIによるデコードは画質がかなり荒くなり、仕上がりも良くありません。そこで、ソフトウェアデコードを行って、エンコードはVA-APIによるハードウェアエンコードを行う事で、画質がぐんと良くなります。
ffmpeg+VA-APIでのソフトウェアデコードは、「-hwaccel vaapi -hwaccel_output_format vaap」を付けなければ、自動的に指定されます。デコードをソフトウェアにする事で、ハードウェアエンコードは遅くなりますが、CPUだけでエンコードするよりも速いので意外とおすすめの方法です。

◇ffmpeg+VA-API環境におけるソフトウェアデコードとハードウェアエンコードのコマンド例

◇H.264/AVCの場合
ffmpeg -y -vaapi_device /dev/dri/card0 \
-i xxx.mp4 \
-vf "fps=29.97,format=nv12,hwupload,scale_vaapi=w=1980:h=1080" \
-c:v h264_vaapi -profile:v 100 -level 41 -b:v 8M -aspect 16:9 \
-c:a aac -b:a 256k \
yyy.mp4
◇H.265/HEVCの場合
ffmpeg -y -vaapi_device /dev/dri/card0 \
-i xxx.mp4 \
-vf "fps=29.97,format=p010,hwupload,scale_vaapi=w=1980:h=1080" \
-c:v hevc_vaapi -profile:v 2 -level 51 -b:v 8M -aspect 16:9 \
-c:a aac -b:a 256k \
yyy.mp4

xxx.mp4はソース動画ファイル
yyy.mp4は出力動画ファイル
posted by takatan at 11:37| 大阪 ☀| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月29日

【Linux】シャットダウン時に「A stop job is running for Session c1 of user setevoy (1min 30s)」が出た時の対処法

シャットダウンする時に、「A stop job is running for Session c1 of user setevoy (1min 30s)」というメッセージが出て、1分30秒ほどかかる事があります。これを解決する方法が海外のサイトの記事に書いてありました。

◇Linux: A stop job is running for Session c1 of user setevoy (1min 30s)
https://rtfm.co.ua/en/linux-a-stop-job-is-running-for-session-c1-of-user-setevoy-1min-30s-2/

この問題を解決するには、以下の箇所を#を削除して、秒数を設定し、systemdを再起動させます。

1./etc/systemd/system.confの以下のように#を外して書き換える

DefaultTimeoutStartSec=30s
DefaultTimeoutStopSec=10s


2.systemdを再起動

sudo systemctl daemon-reload
posted by takatan at 12:51| 大阪 ☁| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする