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2020年07月05日

VROid(VRM)・MikuMikuDance用モデル(PMX)のシースルー化

VRoid用の出力ファイル「VRM」、MikuMikuDance用の出力ファイル「PMX」で衣装などをシースルー化するには、VRoid StudioやMMD単体では出来ません。それぞれUnity+UniVRM、PMXEditorというソフトウェアを使って編集します。
VRoid Studioでは、衣装のシースルー化が出来ないので、VRMでエクスポートして、Unity+UniVRMへインポートすれば、他のシェーダが使えるようになります。Unit系シェーダを使えば、服の半透明化が可能です。
Unit/Transparentsの選択肢を選びます。この状態で、GIMPでテクスチャのレイヤーのPNG画像を取り込み、不透明度を下げると半透明になるので、それを再度元のPNGに上書きすると楽に半透明部分が反映されます。

スクリーンショット_2020-07-05_14-51-48.png

シースルー化したVRMをVRM2PmxConverterでPMXにした場合、半透明にはならないので、PMXEditorの材質タブから服に関連する項目を選択し、「材質色」→「非透過度」を1.0以下に設定します。モーフを設定すると、自在に非透過度を設定出来るようになるらしいが、Wine環境では、PMXEditorが落ちた(^_^;)

スクリーンショット_2020-07-05_11-46-00.png


◎VRoidのシースルー化
VRoid StudioなどでエクスポートしたVRMをUnity+UniVRMでインポートし、シェーダをUnit系に切り替えた上で、該当するテクスチャの画像の不透明度を下げて上書きする。

◎MMDのモデルのシースルー化
PMXEditorで材質タブから服に関連する項目を選択し、「材質色」→「非透過度」を1.0以下に設定


【参考文献と必要なツール】
◇MMD紳士動画製作wiki
https://seesaawiki.jp/gentle/d/%B0%E1%C1%F5
◇VRoid Studio
https://vroid.com/studio/
◇【VRoid】ワンクリックでVRMをPMXに変換するツール【MMD】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34705374
◇Unity
https://unity3d.com/jp/get-unity/download
◇Unity用プラグイン「UniVRM」
https://github.com/vrm-c/UniVRM
◇PMXEditor
http://kkhk22.seesaa.net/category/14045227-1.html
posted by takatan at 15:37| 大阪 ☀| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

VRoid Studioで作成したモデルデータをMikuMikuDance用のモデルデータに変換するには

環境は、WindowsでもLinux+Wineでも可能です。
Pixivが公開しているVR用のモデリングソフトウェア「VRoid Studio」は、ゲームのキャラメイキング感覚でVR用のモデルを容易に作成出来ます。このソフトで作成したVR用モデルデータは「VRM」と呼ばれており、VRM対応のアプリやソフトウェアで使用する事が可能です。逆に言うと、VRoid対応のアプリで無ければ、折角作ったキャラクターを活用出来ないという事です。
しかし、VRMをMikuMikuDance用のモデルデータ「PMX」に変換する事が出来るツールを入手すれば、コンバートをする事ができ、MMDやBlenderなどで使えるようになります。

◇VRoid Studio
https://vroid.com/studio/

◇【VRoid】ワンクリックでVRMをPMXに変換するツール【MMD】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34705374

◇Unity用プラグイン「UniVRM」
https://github.com/vrm-c/UniVRM

VRM2PmxConverterは、superownerという作者が作った物で、Unity+UniVRMの環境を簡易的にした仕組みになっています。Unity+UniVRMを既に導入している場合は、このコンバーターを使う必要は無いですが、結構簡単にコンバートが出来るので、Unityを起動させるのが面倒だなと思った時に便利でしょう。

VRM2PmxConverterは、シンプルにVRMの読み込みとコンバートボタンしかないので、操作を間違える事はありませんが、チェックボックスのチェックを入れると、コンバートして出来たPMXをMMDに読み込んだ時に、テクスチャー崩れが起こるので、それを防ぐ為にチェックは全て外しておきます。
posted by takatan at 16:43| 大阪 ☁| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月23日

動画編集ソフト「Shotcut(Linux版)」のVA-API経由でのQSVを使った動画エンコードの高画質設定

動画編集ソフト「Shotcut(Linux版)」のVA-API経由でのQSVを使った動画エンコードの高画質設定は、以下のようにしました。H.264のla-icq(先行探索固定品質モード)でエンコードを行います。
Bフレームを3、GOPを300フレーム入れ、vglobal_qualityを20に設定しています。フルHD29.97fps、6Mbps〜14MbpsのビットレートのH.264のMP4動画に仕上がり、2時間ぐらいの動画で、大体7GBほどになります。


vpre=medium
preset=medium
movflags=+faststart
vprofile=main
vf=format=nv12|
ref=1
b-adapt=2
connection_type=x11
look_ahead=1
look_ahead_depth=60
vglobal_quality=20
f=mp4
acodec=aac
channels=2
ar=48000
ab=384k
vcodec=h264_vaapi
vq=20
g=300
bf=3
top_field_first=2
deinterlace_method=yadif
rescale=hyper
threads=3
posted by takatan at 19:00| 大阪 ☀| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

X264(very slow)とQSV(h.264 icq)・NVEnc(hevc 10bit bフレーム付き)の画質が並ぶビットレート

◇画質比較 2018.11 (実写版)
https://rigaya34589.blog.fc2.com/blog-entry-1070.html
Aviutlプラグイン「x264guiEx」の開発者のrigaya氏のブログに掲載されているグラフを見ると、X264(very slow)とQSV(h.264 icq)・NVEnc(hevc 10bit bフレーム付き)の画質が並ぶビットレートは、大体5Mbpsぐらいというのが分かります。ソフトウェアエンコードのX265 10bitモードでPresetをvery slowにするのが一番画質・圧縮率が高い設定ですが、この設定でエンコードをするとメニーコアプロセッサでも結構時間がかかってしまいます。日常的に視聴するのであれば、それぞれのエンコーダーの最適な設定で、フルHDで8Mbps〜10Mbpsのビットレートであれば、十分に綺麗に見えます。

ffmpegにおいて、QSVでicq(品質固定モード)を使うには、以下のオプションを追加します。

-vglobal_quality=20


また、la-icq(先行探索付き品質固定モード)を使うには、以下のオプションを追加します。画質を保ちながら、圧縮率を高めたい場合に有効です。

-vglobal_quality=20 -look_ahead=1 -look_ahead_depth=60


数値は適宜変更してください。QSVを使ったエンコードでは、画質・圧縮率を維持する上で、実質的に必須となるものです。
posted by takatan at 10:55| 大阪 | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月06日

Ubuntu公式Wikiで紹介されている/usr/share/doc以下にあるドキュメントの削除方法

サーバなどをLinuxで構築している場合、アプリケーションを追加する毎にドキュメントが増えていき、ストレージに溜まってきます。これを削除して、スペースを確保したい場合には、Ubuntu公式Wikiで紹介されている方法を使うと良いでしょう。特に、/usr/share/docは、更新情報の文書などが蓄積しますので、削除しても直接アプリに影響を与えるものではありません。

◇Ubuntu公式Wiki
https://wiki.ubuntu.com/ReducingDiskFootprint#Documentation


Remove the same set of files and directories in the project-config's postinst. Example:

if [ "$1" = "configure" ] && [ -z "$2" ]; then
echo "Removing documentation..." >&2
find /usr/share/doc -depth -type f ! -name copyright|xargs rm || true
find /usr/share/doc -empty|xargs rmdir || true
rm -rf /usr/share/man /usr/share/groff /usr/share/info /usr/share/lintian /usr/share/linda /var/cache/man
fi
posted by takatan at 13:44| 大阪 ☁| linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする