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2020年06月07日

メインマシンの強化案 2020年

前からメインマシンを強化すると言っていて、今まで実行に移してこなかったけれども、メニーコア化するよりも複数のマシンを1つのPCケースにまとめてしまう方向で行きたいと思います。今までのメインマシン・セカンドマシンの状況は過去の記事の通りです。

◇メインマシン・セカンドマシンに関する記事
・ミニタワー回帰
http://www.vsrx.work/article/447582781.html
・メインマシンのプロセッサをPentium G4600に変更
http://www.vsrx.work/article/449948099.html
・RADEON RX460のグラフィックボードを購入
http://www.vsrx.work/article/448584092.html
・2006年発売のミニタワーを2019年仕様に大改造したいと思います
http://www.vsrx.work/article/464667028.html
・デスクトップパソコンの夏対策に排気用のケースファンを追加しました
http://www.vsrx.work/article/468218292.html
・第1世代Compute StickのUEFIをアップデートする方法
http://www.vsrx.work/article/446404475.html
・スティックPC(STCK1A32WFC)にオリジナルOS「VSRX-19.7」をインストール
http://www.vsrx.work/article/465230749.html
・古いマザーボードが2枚余っているので個性的な自作PCを作る事が出来るんじゃないかとちょっと思った
http://www.vsrx.work/article/461726986.html
・2019年、PC強化案を考えた
http://www.vsrx.work/article/468620435.html
・メインマシンをPCクラスター化しようと画策中
http://www.vsrx.work/article/469147910.html

今年こそはメインマシン強化を図る為、さらに案を練る事にしました。

以前考えていたのは、Pentium Gマシンを二つPCクラスター化・デュアルシステム化するというものです。

◇W Pentium Gマシン構想
マスター:Pentium G4600(2コア4スレッド)+DDR3 8GB+Radeon RX 460
スレーブ1:Pentium G3240(2コア2スレッド)+DDR3 8GB

オプション
スレーブ2:スティックPC(4コア4スレッド)
スレーブ3:Celeron G3900(2コア2スレッド)+DDR4 8GB
スレーブ4:Celeron 1007U(2コア2スレッド)+DDR3 8GB

◇用途
・Shotcutなどの動画エンコード、OBS Studioによるゲームプレイ画面などの録画 ー VAAPI経由のハードウェアエンコード(デコードとフィルタ処理をPentium G4600で行い、エンコードをRadeon RX 460で行う)
・カーネルなどのオープンソースウェアのビルド ー distccによる分散コンパイル(Pentium G4600とPentium G 3240で行う)
・Steam・Wine・ゲームエミュレーターの稼働、SMPlayerによる動画視聴、プログラミング、その他一般的な用途 ー Pentium G4600+Radeon RX 460


現在考えているのは、Ryzenの4コアマシンの追加とRaspberry Piの追加です。ノードが増えるとそれだけ電源が増えてしまうのが悩みどころですし、それをさらに省電力化する事も行いたいと考えています。Ryzenマシンに関しては、Pentium Gマシン2機とは違って、より処理能力が求められる場面で使えそう。Pentium Gが幸いな事に内蔵GPUを搭載しているので、Radeon RX 460をRyzenマシンに回すのも良いと思います。
メインマシン新プランとしては、以下を検討中です。


◎メインマシン新プラン
マスター:Pentium G4600(2コア4スレッド)+DDR3 8GB
ノード1:Ryzen 4コア(Zen2以降)+DDR4 16GB+Radeon RX 460
ノード2:Pentium G3240(2コア2スレッド)+DDR3 8GB
ノード3: Raspberry Pi

オプション:
ノード4:スティックPC(4コア4スレッド)
ノード5:Celeron G3900(2コア2スレッド)+DDR4 8GB
ノード6:Celeron 1007U(2コア2スレッド)+DDR3 8GB

スイッチングHub
LANケーブル
電源x4
切り替えスイッチ付き電源タップ
KVM
今まで使ってきたミニタワーケース

◇用途
・Shotcutなどの動画エンコード、OBS Studioによるゲームプレイ画面などの録画 ー VA-API経由のQSVハードウェアエンコード
・カーネルなどのオープンソースウェアのビルド ー distccによる分散コンパイル
・Steam・Wine・ゲームエミュレーターの稼働、SMPlayerによる動画視聴、プログラミング、その他一般的な用途
・デスクトップ用途とサーバ用途を分ける


自作PCでは、複数台のマシンを作るケースが多いと思いますが、台数が溜まってくると結構邪魔になります。複数のシステムを1台のPCケースにまとめる事で、省スペースになり、処理を分散させる事が可能です。
posted by takatan at 11:30| 大阪 ☁| PC and Phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月02日

ゲームではPCIe 4.0とPCIe 3.0の違いはほぼ無し

PCI Express 1.0 vs 2.0 vs 3.0 vs 4.0 | R5 3600 + RX 5700XT | 1080P, 1440P and 4K Benchmarks


第三世代Ryzen向けのマザーボードでは、一部モデルでPCI Express 4.0が使えるようになっています。理論的には、1レーン当り16Gbpsの伝送速度をとなっており、PCIe 3.0の2倍のデータ伝送速度を誇っています。しかし、ゲームによく使われるグラフィックボードにおいては、この効果はほぼ出ておらず、PCIe 3.0対応のマザーボードでも問題がありません。この規格を最大限に活かすには、対応SSDを使うしか無く、デスクトップ用途ではまず違いを感じる事は出来ないでしょう。
Sandy Bridgeがグラフィックボードを良い物にすれば、新作ゲームで遊べるのは、最新規格に対応したマザーボードを導入しても、ゲームにおけるフレームレートへの影響がかなり少ないからです。
posted by takatan at 01:32| 大阪 ☁| PC and Phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

【Zen3】「AMDのZen3は5nm」という噂がありましたが、AMDのCEOのRisa SuのFinancial Analyst Day2020の資料には「Zen3は7nm」とはっきり書いている件(^_^;)

◇Rumor: Ryzen 4000 Zen 3 CPUs Could Use TSMC 5nm Node As AMD Goes For The Jugular
https://hothardware.com/news/amd-ryzen-4000-zen-3-cpu-tsmc-5nm-wild-rumor

◇AMD Financial Analyst Day – 2020 Lsa Su Presentations
https://ir.amd.com/static-files/5ef0a316-c44b-4b37-af09-ea4fb567c2aa

海外サイトで、「Zen3が5nmでは?」という噂が流れていましたが、これは、AMD Financial Analyst 2020において、AMDのCEOであるRisa Suが公開した資料で「Zen3は7nm」とハッキリと書かれていますので、完全なガセネタです。

そもそも、去年から順調に売り上げを伸ばしているZen2に使われている7nmの製造プロセスをそのまま使った方が最適化がし易いですし、AMDはIntelと比べて、資金力がまだまだ脆弱なので、コストがかかる新しいプロセスへの移行をスケジュールを早めてまで行うメリットが無いです。今のプロセスでも、Zen3のIPCが向上する余地があり、明らかにCCXの構造と3次キャッシュのレイテンシーが問題なので、この辺を改善した方がプロセス変更よりもメリットがあるとAMDは考えているのだと思います。
現在、Zen2ベースのRyzen 3 3300XとRyzen 3 3100Xが発売されていますが、Ryzen 3 3300XはRyzen 3 3100Xと比べて、CCXの跨ぎが無い為、フルで3次キャッシュが使えて、更にレイテンシーが遅くなってしまうといった事が起こりません。下手に慌ててシュリンクをして、Zen系アーキテクチャーの良さを殺す事にもなりかねない事を考えると、Zen3は7nmの改良で行く方が無難ですし、AMDが求める性能を引き出せるでしょう。
Zen3の製造プロセスを気にするなら、現在の7nmをそのまま使うのか、それとも、EUV 7nmを使うのかに焦点が移ると思いますが、当初言われていたEUV 7nmへの移行が現時点でも詳細なアナウンスが無いという事を考えると、現在の7nmよりも高コストなEUV 7nmを使うのを止めた可能性もあります。
製造プロセスのシュリンクはダイに載せるトランジスタ数の大幅向上が出来て、プロセッサのコア数を増やしたり、専用回路を増やしたり出来るというメリットがある反面、コストがどんどん上がっていくというデメリットもあります。この辺の事情は、以下の記事が参考になるでしょう。

◇縮小し続けるAMDの高性能CPUコア
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1231477.html
◇AMDアーキテクチャの変化の原因となった7nmプロセスの特性
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1199176.html
posted by takatan at 16:04| 大阪 ☁| PC and Phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【Ryzen 4000Gシリーズ】Zen2ベースのデスクトップ版APU、CPU性能従来比2倍向上、GPU性能従来比変わらず

Zen2ベースのデスクトップ版APU(開発コードネーム:Renoir)のベンチマーク結果がリークしています。

◇AMD Ryzen 4000 Renoir Desktop Benchmarks Show Up To 90 Percent Uplift Over Last-Gen Flagship
https://www.tomshardware.com/news/amd-ryzen-4000-renoir-desktop-benchmarks

リークされたモデルは、Ryzen 7 Pro 4700GやRyzen 5 Pro 4400G、Ryzen 3 4200Gです。Ryzen 7 Pro 4700Gは、デスクトップ版のRyzen 7 4700Gと性能面では同じだと思われます。このRyzen 7 Pro 4700Gは、8コアのZen2コアと8CUのVEGAコアが搭載されているAPUで、従来のデスクトップ版APUのハイエンドであるRyzen 5 3400GよりもCPU性能が約2倍になっています。これは、コア数・スレッド数の増加とIPCの向上の影響であるのは、GPU無し版のモデルと同じ傾向です。
GPUに関しては、3000G世代と同じVEGAコアが採用されていて、Compute Unit数が最大11CUから最大8CUに減らされています。また、4000G世代のGPUは、クロック周波数が上がっています。ベンチマークでは、ほぼ同じ結果のようですので、CPUコアが世代交代して性能を大幅に向上させた反面、グラフィック面では実質的に今まで通りで、高クロックメモリーを使ってもGeForce GT 1030相当の性能だったGPU部分には過度な期待はしない方が良いでしょう。グラフィックボードの性能が欲しいなら、APUではなく、GPU無しモデルを購入した方が大幅な性能アップが期待出来ます。

折角、CPU部分がZen2世代になったので、Radeon RX 560相当の性能まで上げて欲しかったですが、Zen2コアを最大8コアを積むとなると、なかなか難しかったのだと思います。

◇AMD、“Renoir”ことZen 2ベースAPU「Ryzen Mobile 4000シリーズ」の概要を明らかに
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1241/266/index.html

AMDによると、APU版の7nmのVegaでは、12nmのVegaに対して59%もCUあたりの性能が向上しているという。59%のパフォーマンス/ユニットの向上のうち、70%近くは7nmプロセスでの低電力性によるもので、残りが電力バジェットを変えることなく周波数を引き上げた効果によるものと、設計の改良によるものだという。


この記事にも書かれていますが、GPUコアの1つ当りの性能は59%上がっていますが、CUの数が3つぐらい減らされていますので、結果的にZen++VEGAベースのAPUとグラフィック性能は変わらないというわけです。ノートパソコン向けであれば、消費電力が減るのに貢献しているのでメリットは大きいです。一方で、デスクトップパソコン向けには何の変化も無いように感じるでしょう。
posted by takatan at 02:22| 大阪 | PC and Phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月28日

毎度細かいデータを公開して、意見を公開している人気海外系ベンチマークチャンネル「Gamers Nexus」さんがオススメする2020年前半のおすすめプロセッサ

◇Best CPUs of 2020 So Far (Gaming, Workstation, Overclocking, Budget, & Disappointment)


「Gamers Nexus」というチャンネルは、Intel・AMDを比較的公平に見ていると思うチャンネルの一つです。毎回細かなベンチマーク結果を示して、独自の意見を公開していますが、そのGamers Nexusさんがオススメする2020年前半のオススメプロセッサが発表されています。

各分野のベストは以下の通りです。

全てのゲーミング性能で最高: Intel i5-10600K
コストパフォーマンス最高: AMD Ryzen 3 3300X
オールラウンドで最高: AMD Ryzen 5 3600
小規模オフィス用途や趣味制作で最高: AMD Ryzen 9 3950X
ハイエンドワークステーションで最高: AMD Threadripper 3990X
オーバクロックを楽しむのに最高: Intel i9-10900K
一番失望した物: Intel i7-10700K
posted by takatan at 22:10| 大阪 ☀| PC and Phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする